ランクル シュノーケル ホコリ、フレッシュエア編
2020.09.01更新
今回は、シュノーケルについてお話をします。
皆さんはランドクルーザーの車体右側についているシュノーケルが、
何のためについているかご存知ですか?
まず、水を吸わないようにするという理由が一つあります。
あともう一つの理由として、
日本ではあまり需要がないと思われるかも知れませんがご紹介します。
私はアフリカや砂漠地帯へ
ボランティアや仕事で頻繁に行っていました。
その時、現地を車で走行すると、
自分の車から舞い上がる粉塵と前方の車から出る粉塵の中の空気を
エアクリーナーで吸います。
それは、もともとフロントのライトの横から、グリルから、
フェンダーの中からと様々な所から空気を吸っているので、
かなりの埃を吸っています。
そんな時は車の空気の流れが良いルーフの前の方から
空気を吸ってあげることで、
フレッシュな埃が入りにくい空気が吸えるようになります。
そうする事で、エアクリーナーは汚れにくくなります。
こういった意味でもシュノーケルが役立っていると言えるでしょう。
車種でいうとランドクルーザーの70、80、100、200、プラドなど、
トヨタ車以外でもシュノーケルが付けられます。
日本でもドレスアップでシュノーケルを付けるだけではなく、
近年多くある豪雨、水災害などの対策として、
高いところから空気を吸えるシュノーケルを付けておけば、
水や埃を吸わずに済みます。
あと一つフレッシュエアを付けておけば、
少しでも涼しい温度の下がった空気が吸える上に、
エンジンルームから出る熱い空気を吸わなくても良くなります。
すると燃焼効率も良くなり、
強いては燃費も良くなるというメリットがあります。
シュノーケルが付いている車は、
殆どオーストラリアが多いですが、トヨタでも純正のものがあります。
オーストアリアに関しては、デザインがカッコ良いものがありますので、
シュノーケルにご興味がある方は、キャナスまでお問合せください。
お待ちしております!