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ランドクルーザー ハンドルのガタの原因と対策

2020.09.01更新

ランドクルーザーのハンドルのガタについてお話しします。

原因の一つにボールジョイントという関節の欠陥があります。

そのボールジョイントは、
いろいろなステアリング系の機構の中についています。

ハンドル操作で左右のタイヤを動かすには、関節が必要です。

そこがボールジョイントと呼ばれるところで、
その部分にダストブーツという、ゴムのキャップのようなものがあり、
その部分に、密閉するように動く球が入っています。

そのダストブーツは車にとって大切な部分となるのですが、 ランドクルーザーや国産車問わず、ほかの車でもよく切れます。

ランクルだと、フロント部分のアッパーとドアーを繋げている
関節の肩でおこることが多く、
その原因となるのが、ダストブーツなどの切れによる破損です。

どこかというと、ハンドルを思い切り切ると、
アームの付け根の下とか途中のロットとかに
ダストブーツが見える部分になります。

10月半ば過ぎになると、車検などで、ダストブーツが切れて、
交換するという作業が多いです。

ものによっては全て交換やブーツだけの交換という場合があります。

外車だと全て交換になってもいいように、
キャナスでは、インナーとアウター、
上と下の経路のブーツなど色々な種類のものを、
一式、交換用のキットとして揃えています。

ランクルであれば、バラバラで交換できるように部品を揃えています。

他にもアメ車だと、アームがそっくり交換となると
何万円となるなど重整備になります。

あくまでも消耗品です。

ハンドルのガタ、ブレがあったらダストブーツを確認しましょう。

ご自分でも確認することは可能です。

黒いまわりが切れている場合やお水が飛び散っていたら、
交換をおすすめします。

ハンドルのガタについてのご相談があればキャナスへご連絡ください。