ランクル ハンドルのハブのガタ
2020.09.01更新
今回は、ランドクルーザーのハンドルのハブのガタについてお話しします。
原因はいくつかあるのですが、今日はそのうちの一つについてお話しします
例えばタイヤをジャッキアップして、ハンドルのガタがあると、ハンドルの中心がずれてきます。それがガタになることが多いです。
確認の方法としては、ハンドルを目いっぱい切って、フロントタイヤの内側を見ると、オイルが漏れているということがあります。
なぜかというと、そこのオイルのシールが劣化して、にじんできます。そこに対して、水や泥が入るとベアリングにガタが出て、ベアリング自体も腐食してきます。
放っておくと、その中に、水・オイル・グリスが混じって、焼きつきや異音の原因となります。
もっとひどいと、交換できなくなります。大きな修理が必要になってきます。
ガタの修理の仕方は、そこのハブの内側のゴムのシール、上下のベアリングのオーバーホールの交換になります。
修理をしておかないと、水の侵入を抑えることができませんので、ハンドルのガタにつながってきます。
グリスのオイルが飛び散っているのは、簡単に、見た目で判断できますので、そういった場合は、怪しいなと思ってください。
ぜひ当社キャナスにお問い合わせください。