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ランドクルーザー70 ハンドル交換

2020.09.01更新

今日は、ランドクルーザー70のハンドル交換についてお話しします。

ランドクルーザー70といっても、再販したものではなく、古いランクルの話です。
みなさん、ステアリングといえば、スポーツカーに乗っていたり、あるいは実際に色々なステアリング交換をしていると思います。
ランドクルーザーのステアリングを交換する時は、一般的なところでいうとNARDIとか、MOMOのスポーツハンドルで、サイズが大体38πくらいでしょう(ランクルの場合は、レーシングカーと違い、大きなハンドルが似合うと思います)。

ステアリング交換をする時に、ステアリングのボス(アダプター)が必要となります。
NARDI用とか、MOMO用 とか、メーカーの違う専用のアダプターがあるので、それを付けて、真ん中にホーンボタン(クラクション)を付けると、ステアリングの交換ができます。
最近は、エアバッグがついている車が多いですけど、ランドクルーザー40、60、70あたりまでは、ステアリング交換ができ、自分にあった皮巻きのステアリングが選べると思います。

あともう一つランクルに関わらず、ステアリングを交換するときは、ホーンボタンを外して、クロスレンチでネジを緩めます。
その時、全部外さないでください。なぜかというとステアリングは固くて抜けません。
なのに、思いっきりトントン叩いたり、引っこ抜いたり、無理やりネジを外してしまうと、ハンドルを外した時の勢いで顔にハンドルをぶつけます。アッパーをくらってしまいます。
必ずネジは全部外さないで、本当に緩むか緩まないか程度に少し戻しておきます。
そうすれば、ハンドルがドーンと抜けた時にアッパーをくらわないで済みます。
怪我してしまいますので、そこは気をつけてください。

ランクルのステアリングのハンドル交換や、ボスの種類もありますので、もし分からないことがあればお問合せください。
お待ちしております!