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ランクル ヒーターホースの水漏れの原因

2020.09.01更新

今回は、ヒーターホースやバイパスホース、
ゴム類の水漏れについてお話しします。

ランドクルーザーは、
大きく分けて2つのゴムホースがあります。

1つは、エンジンを冷やすための
ラジエーターとエンジンを繋ぐゴムホース、
あとは室内もしくはセカンドシートの下にある
室内のヒーターを温めるため、
水を流すゴムホースの2種類になります。

ラジエーターに関しては、
エンジンとラジエーターホースをつなぐ
拳大くらいの大きなパイプがあります。

その入り口と出口が経年劣化により古くなったり、
固くなったりしまうと、
亀裂や劣化が原因で水漏れとなります。

あと古いランクルの70、80あたりの話になりますが、
エンジンルームとミッション部分の間に
親指大のホースがあります。

そのホースに亀裂が入ると水がにじんできます。

もしくはそのパイプが腐ってしまう事があります。

ただそのホースを取り換えるとなると大変な作業となります。

エンジンを降ろしたり、
ミッションを傾けたりしないといけなく、
結構な工賃と時間が必要となります。

この頃(2015年7月現在)そういった作業依頼が多く、 キャナスでもここ数ヶ月で2、3台の作業をしております。

たかがヒーターホースと思いでしょうが、
そこから水漏れが起こるとオーバーヒートの原因や
もしくは冬場ですとヒーターが効かなくなってしまいます。

自分の車がおかしいなと思ったら、
キャナスへお問合せください。

修理点検をしてみてはいかがでしょうか!