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ランクル 雨漏りについて 原因⑤リアクオーター

2020.09.01更新

今回は、ランドクルーザーの雨漏りについてお話をします。

お客さまからの依頼で、
ランドクルーザーの足回りにあるアクセスペダル周辺や助手席、
ギアのハッチを開けた工具箱やジャッキ等が入っている場所での
雨漏りについての問合せが来ています。

雨漏りに関してフロント回りについても、
いろいろな原因があります。

リアクオーターのテールレンズの後ろあたりの雨漏りであれば、
車種でいうとランドクルーザー80が多いです。

ランドクルーザー後方のリアクオーターがある場所にリアガラスがあり、
その脇に黒いガーニッシュが付いているのが
外側から見てもらうとわかるはずです。

そこはプラスチックで出来ていて、
ドアをバッタンバッタン開け閉めする時に風が出ます。

要は、室内の空気を逃がすためのフィンになっているのです。

そこの部分を外してみると、
段々と連なったゴムの枝が6つくらいに分かれ、
ゴムがパタパタとしています。

そのゴムのパタパタした部分がドアを開けるとポンと開き、
そして閉まるという動きをしています。

しかし年数が経ちゴムが古くなるとゴムが縮んでしまい、
雨が強い日などそこのゴムの部分に水が入ってきてしまいます。

もともと薄いゴムで出来ているうえに、
経年劣化の為にゴムが縮んでしまい、さらに水が入って来てしまいます。

そうなるとギアのジャッキやスペア工具などが入っている場所に水がたまり、
そのままにしていると臭いや錆の原因となってきてしまいます。

あとはテールレンズを何度も交換すると、
そのコーキング剤やシーリング交換が出来ず、
雨が入って来てしまいます。

さらにガーニッシュの部品交換となると、
トヨタへランドクルーザーの部品を発注しても
入荷が2、3週間掛かってしまいます。

そこでリアクオーター辺りで水漏れがしているなと感じている方は、
まずはキャナスまでお問合せください。

お待ちしております!