ランクル 雨漏りについて 自己点検の方法
2016.12.05更新
今回は作業依頼で多い雨漏りについてお話しします。
ランドクルーザー70、80など古い車種になると、
助手席や運転席の足元、
後方にあるリアクォーターのジャッキなどを入れるスペースなどに
水が漏れてきてしまいます。
最近（2016年11月時点）は雨漏りについての修理依頼が多いので、
そこで気づいたことをお話しします。
雨漏りの原因は何箇所かあります。
自分で点検しようと思った場合は、
まず室内にタオルを置いてから、
車内で水漏れをしている箇所は拭き、
もしくはエアーブローしてきれいにしてください。
次に、サンルーフや雨漏りの原因で一番多いフロントガラスの窓枠、
リアクォーターのガラスの黒いフィンのガーニッシュのガラス部分、
ドアの隙間など、台風に見立ててホースで水をかけてみてください。
そう言った箇所が、雨漏りが原因の1つだと思います。
一度にやると、どこが原因か分からなくなるので、
一箇所ずつ点検してみてください。
雨漏りの原因は、何箇所もあるということはなく、
経験上原因は一箇所になると思います。
具体的には、泥が詰まりそこが腐って隙間が出来て雨が入ってくる、
経年劣化でゴムが潰れて雨が入るなど、原因が色々と考えられます。
正直に言うと雨漏りの原因を探し出して
修理をするのは難しい作業の１つです。
もしご自分で雨漏りの原因を探りたいのであれば、
後のことを考えて布を敷いて、
怪しい箇所に水を掛けるなど1つ1つ原因を探ってみてください。
それでも分からないなと思った方がいれば、
キャナスへご連絡ください。
お待ちしております！