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ランクル 水漏れ対策 ラジエーター等 不凍液の結晶化部分のチェック

2020.09.01更新

今回はランドクルーザーの水漏れの点検方法についてお話をします。

お客さまから水漏れに関する内容で、
ラジエーターの水の減りが早いだとか、
よく水の補給をしているなどというお問合せや相談が多いです。

そんな時は水漏れを点検する上で色々な原因があります。

キャナスのお客さまは遠方から来店される方もいるので、
いざ点検してみると色々な所から水が飛び散り
どこから水が漏れているのか分からない場合があります。

その中でもゴムやラジエーター、
あとウォーターポンプやヒーターホースなどから水漏れをしていることが多いです。

これらを点検する際に、
水漏れの原因について簡単な見分け方があるのでご紹介します。

みなさんはLLC冷却水不凍液というのを見たことがありますか?

ラジエーターキャップを開けると、
メーカーにより色は違いますが、
赤や緑など大体2色の凍りにくい水の不凍液が入っていて、
その水が水漏れをすると結晶化します。

例えばウォーターポンプやヒーターホースなどのつなぎ目から水漏れをしていると、
そこに輪っか状のピンク色や緑色っぽい粉がふいてきます。

まずは目で見て粉がふいているなと思ったらその箇所をきれいに洗ってください。

一度洗ってからキャナスへ来て頂ければ、
結晶化していない箇所の水漏れだと分かればその後の点検がしやすいです。

逆に滴り落ちている状態で来られると点検しづらくなります。

他にもラジエーターキャップテスターといって、
ラジエーターや水回りに圧をかけて行うテスターのような点検方法があります。

それを使用すると水漏れを発生する箇所がにじんできます。

ランドクルーザーを所有している方であれば、
20万キロ、20年、30年と長く乗っているお客さまが多いと思います。

ランドクルーザーの水漏れ点検はこれから夏場のオーバーヒート対策に最適です。

夏場を乗り切るためにも水回りの点検は必要です。

水漏れは大敵です!

オーバーヒートになってしまうとエンジンが壊れてしまいます。

水漏れの点検、ご相談はキャナスまでお問合せください。

お待ちしております!