ランドクルーザーの雨漏れ箇所 模型で説明!
2016.12.05更新
今回は、ランドクルーザーの水漏れについてお話しします。
雨の時期や、寒くなり雪が降ると、助手席や運転席の足元は、よく雨で漏れます。また、後ろの工具箱のところに水が溜まることがあります。
雨漏れする原因の場所は、1ヶ所ではありません。
まず考えられるのが、フロントガラスの枠です。フロントガラス枠の、ゴムの隙間の腐れや劣化が原因となります。
次に、サンルーフがついている場合は、サンルーフのガラスとゴムの隙間から出る水を通すピラーが詰まって、オーバーフローして漏れることがあります。
あとは、窓ガラスが下がる時に水を切る水切りモールが、10〜20年経過すると劣化し、ドアの内側に水漏れします。
もう一つ、ランクルの80には多いのですが、後ろのピラーの箇所についているガーニッシュの中の、ゴムの劣化によって中に水が入り、ちょうどリアゲートを開けた時のスペアタイヤの後部ですとか、ジャッキが入っている箇所に、水が溜まることをよく見かけます。
あとは、フェンダーを外すと奥が腐っていることがあります。ちょうどガラスのワイパーの下に空気の取り入れ口があり、ここの行き先である脇の穴に入り錆びてしまい、水が漏れてくることがあります。
最後はワイパー脇部分のサビなどによる水漏れを疑ってみてください。サビが詰まって泥や枯れ草が入ってくることが多く、それが脇に流れて行きます。
ランクルで水漏れしたら、車種にこだわらず当社までお問い合わせください。